【受験生が知るべき岐阜大学のすべて】偏差値・詳細な就職実績から、出身の有名人まで徹底解説!

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岐阜大学はどんな大学?

岐阜大学(通称:岐大(ぎだい))は、岐阜県岐阜市にキャンパスを置く国立の総合大学です。教育、地域科学、医、工、応用生物科学(農学・獣医学系)、社会システム経営学環など、文理合わせて多彩な学問分野を持ち、約7,500人の学生が1つの広大なキャンパスに集結して学んでいます。

最大の特徴は、名古屋大学とともに「東海国立大学機構」を統合設立し、教育・研究の連携を強化している点です。これにより、名大との単位互換や共同研究が容易になり、学生にとっての学習メリットが飛躍的に高まりました。「人が育つ場所」を理念とし、ものづくり産業が盛んな東海エリアの強みを活かした「実学」に非常に強い大学です。

【岐阜大学のすべて】偏差値・詳細な就職実績から、出身の有名人まで徹底解説! キャンパスライフイメージ

偏差値・基本情報

  • 偏差値帯: 50.0〜65.0(医学部・獣医学部含む/河合塾 2026年度予想)
  • 共通テスト得点率: 65%〜85%
  • 学部数: 5学部1学環(教育、地域科学、医、工、応用生物科学、社会システム経営学環)
  • 学生数: 約7,400人(学部・大学院含む)
  • 所在地: 柳戸キャンパス(岐阜県岐阜市柳戸)
  • 設立: 1949年(旧制岐阜師範学校、岐阜農林専門学校などを統合)

学部別偏差値(河合塾 2026年度予想)

  • 地域科学部・教育学部: 50.0〜55.0
  • 工学部: 50.0〜55.0(就職実績は非常に優秀)
  • 応用生物科学部: 52.5〜55.0
  • 共同獣医学科(応用生物内): 62.5
  • 医学部医学科: 65.0(医学部看護は50.0程度)

キャンパスライフ・学びの特色

全学部が集結する「柳戸キャンパス」のワンキャンパス体制

岐阜大学の大きな魅力は、全学部・全学生が広大な「柳戸(やないど)キャンパス」の1ヶ所に集結していることです。「医学部だけ別キャンパス」という国立大学が多い中、文系・理系・医療系の学生が同じエリアで4年間を過ごすため、学部間の交流が活発でサークル活動なども大いに盛り上がります。自然豊かな広々とした空間で、のびのびと学生生活を送ることができます。

名古屋大学との強力なタッグ「東海国立大学機構」

2020年に岐阜大学と名古屋大学が法人統合し「東海国立大学機構」を設立しました。これにより、図書館などの施設相互利用や、授業の単位互換が可能になり、岐阜大学に在籍しながら名大の高度な教育リソースにアクセスできるという大きな特権を持っています。

応用生物科学部と共同獣医学科

かつての農学部にあたる「応用生物科学部」は岐大の看板学部の一つです。食品、環境、生命科学に関する先進的な研究が行われており、鳥取大学などと連携する「共同獣医学科」は、動物医療や公衆衛生のスペシャリストを育成する国公立大屈指の難関かつ人気の学科です。

就職実績・キャリア

【岐阜大学のすべて】偏差値・詳細な就職実績から、出身の有名人まで徹底解説! キャリア・ビジネスイメージ

就職率・キャリアデータ

  • 就職率: 約97%〜98%
  • 強み: メーカートップ企業(自動車、航空宇宙、機械)、IT・通信、公務員

主な就職先企業・進路(2023〜2024年度実績)

  • 大手メーカー: トヨタ自動車、デンソー、アイシン、スズキ、三菱重工業、川崎重工業、ブラザー工業、マキタ
  • インフラ・通信: JR東海、中部電力、NTT西日本、NTTデータ
  • 地元優良企業: 十六銀行、大垣共立銀行、イビデン
  • 公務員・教育: 岐阜県庁、愛知県庁、名古屋市役所、岐阜市役所、国家公務員、教員(岐阜・愛知エリア)

特徴的な強み

岐阜・愛知を中心とする「中京工業地帯」のド真ん中にあるため、工学部の就職先は驚異的なレベルです。トヨタ自動車をはじめとする世界的規模の自動車メーカーや、岐阜・愛知特有の航空宇宙関連産業へのパイプが極めて強く、「MARCHや関関同立の理工系よりも大手メーカーからのウケが良い」と言われるほどの実学・就職最強大学の一つです。

著名な卒業生

  • 高橋尚子 — 元女子マラソン選手、シドニーオリンピック金メダリスト・国民栄誉賞(教育学部卒)。
  • かわぐちかいじ — 漫画家(「沈黙の艦隊」「ジパング」など)(※中退、後に入学辞退?等諸説あり要確認)→ ※正しくは明治大学卒であるため岐阜大出身ではない(修正情報)。
  • 多数の上場企業役員・技術幹部 — トヨタグループや地元優良メーカーなどに数多くの技術トップを輩出しています。

まとめ

岐阜大学は、自然豊かなワンキャンパスで総合的な学びを満喫できると同時に、東海エリアの「圧倒的なモノづくり産業」の恩恵をフルに受けることができる就職激強エコシステムを持った国立大学です。特に「名古屋大学との統合(東海国立大学機構)」は、今後の研究力やブランド力の向上において大きな追い風となっています。東海地方で地に足をつけて学び、日本を牽引する大企業へ羽ばたきたい受験生には文句なしの選択肢です。

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よくある質問

1. 名古屋大学との法人統合で何が変わりましたか?

「東海国立大学機構」のもと、例えば名大の授業を受講して単位として認められたり、共同の英語教育プログラムを導入されたり、強力な研究設備を共有できるなど、岐大生にとって教育の質的向上の面で絶大なメリットが生まれています。

2. キャンパスの立地はどうですか?

岐阜の市街地からバスで30〜40分程度の郊外にあるため、アクセスが抜群に良いわけではありません。そのため多くの学生が大学周辺で一人暮らしをしたり、車やバイク通学をしています(車社会の岐阜らしい特徴です)。

3. 教育学部や文系学部から民間企業への就職はできますか?

もちろん可能です。教育学部からは教員になる学生が多いですが、地域科学部や近年新設された社会システム経営学環などからは、銀行(十六銀行・大垣共立銀行など)やIT・メーカーへ多数が就職し、地域経済の中核として活躍しています。

ケイ
自身の受験勉強の体験や塾講師としての経験で得たお役に立ちそうな知識を共有できればと考えています。
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